漢方を食べよう!毎日の食事に気をつけるだけの簡単健康法!

五味調和とは

五味とは、漢方の食材の味による分類方法です。酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩辛いの5種類で、それぞれに対応する食材があります。例えば酸っぱいものは、レモンや梨などの果物、苦いものはタケノコやゴーヤ、アスパラガスなどです。甘いものはジャガイモやカボチャ、ぶどうなど、辛いものはネギやショウガ、タマネギなど、塩辛いものはコンブや魚介類です。

食材の味は一通りではありませんから、ピンとこない分類になっているものもありますし、2種類にまたがって分類されているものもあります。またそれまでになかった新たな食材も次々と出てきますから、一般の食生活の中で取り入れる分には、さほど厳格に考える必要はありません。

五味調和とは、この5種類をバランスよく摂るということを意味しています。酸っぱいものが大好きだから果物だけしか食べないとか、甘味のある芋類ばかり食べるのはよくありません。栄養が偏るからよくないというのではなく、味が偏るのはよくないという考え方が面白いですね。

またこの五味の合う組み合わせというものもあって、酸っぱいと甘い、苦いと辛い、甘いと塩辛いなど、美味しさにも相性があることが知られています。中国料理のメニューの素材の組み合わせや、その味付けのバランスの良さは、この五味の考えが元になっていると考えられます。特に炒め物など、ちょっと思いつかないような組み合わせが、正に絶妙な取り合わせになっていたりしますよね。

漢方の食養生では、この5種類の味がバランスよく食卓に上っていることが好ましいとされています。同時に五つの味のそれぞれマッチした組み合わせで、美味しいメニューを作りましょうという訳です。そしてそれが健康に繋がるという考え方なんですね。西洋風の栄養学では、まず身体にいい素材を選び、そこからメニューを起こして味については一番後回しになりますが、漢方ではまず真っ先に「味」を考えるのが特徴的だと言えます。

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